AWS Certified Database - Specialtyに合格しました
はじめに
2023年4月2日にAWS Certified Database - Specialtyを受験し無事に合格しました。
今まで、AWSの資格を一度も受けたことがなかったので、備忘録として予約の取り方、勉強方法などを書きます。
勉強
Practice Exam | AWS Certified Database Specialty - Udemyを3周して挑みました。
1周目
ほとんど知識がない状態でいきなり問題を解き始めます。正答率は大体20%ぐらいです。
一番重要なのは、1周目の復習です。正解、不正解関係なく全設問の解説を読みます。解説にはAWSユーザーガイドのリンクもあるので、リンク先もしっかり読みます。
この学習で一番時間がかかりました。仕事の前後で少しずつ学習を進めたのもあり、この復習だけで計2 ~ 3週間ほど使いました。
2周目
なぜその選択肢が正しいのかを、自分自身に説明しながら問題を解いていきます。説明できない場合は、忘れている可能性があるので、あとで見直すためにマークをつけます。
以降繰り返しで3周目をしました。
勉強でおさえておきたいポイント
- 問題文に書いてあるRDSは、AuroraかAmazon RDSのどちらか
- データをコピーしたいとき、コピー先は別リージョンか、別AWSアカウントか
- Amazon Neptuneとは
- Amazon QLDB とは
- AWS Database Migration Service とは?
はじめにで紹介したUdemyの教材は2022、2021年にあったデータベース関連の更新情報を反映した問題があるようには見えないので、Amazon Web Services ブログに目を通しておいた方が良さそうです。
- 新機能 – Amazon Aurora と Amazon RDS でのフルマネージド型 Blue/Green Deployments
- Amazon DynamoDB スケーリングのベストプラクティス
- Amazon DynamoDB が Amazon S3 のデータを新しいテーブルにインポートできるようになりました
- AWS のディザスタリカバリ (DR) アーキテクチャ、パート III: パイロットライトとウォームスタンバイ
- AWS でのディザスタリカバリ (DR) アーキテクチャ、パートI:クラウドでのリカバリの戦略
予約
AWS 認定のサイトに行き、試験のスケジュールを立てる
のボタンをクリックします。
すると https://www.aws.training/Certification に行くので、ログインまたはアカウントを作成します。
名前はローマ字でOK
その後、 https://www.certmetrics.com/amazon/ のページに行くので、試験の登録を行います。
すると受験資格がある試験の一覧が表示されるので、受験したい試験の右側にあるピアソンVUEによるスケジュール
をクリックします。
今回はテストセンターを選びました。
そのあとは、言語(日本語)を選択して、テストセンターの空き状況を確認、予約を入れます。
受験後の感想
Udemyの問題集だけ、かつ実務経験がないのであれば、きつい試験だなと思いました。
逆に実務でAuroraやDynamoDB、DMSをさわったことがあるなら難易度が下がると思います。